Glamを運営するモードメディアは、自分らしいスタイルで情報発信をするブロガーやインスタグラマー等のサポートのため定期的にイベントを開催しています。今回開催されたMODE FOOD STYLE PARTYは、「初夏を彩るカンタンおもてなし料理&おいしい写真」をテーマにした参加型ワークショップイベント。 フードスタイリング講師にAneCan専属モデル兼フードコーディネータの近藤しづかさん、またフード写真講座の講師に「食」に関する写真で数多くの広告賞を受賞しているhueのシズルディレクター大手仁志さんを迎え、MODEコンテンツクリエイター15名を招待し、フードスタイリングと撮影の仕方を学んでいただき大盛況のうちに終了しました。
イベント当日の様子をレクチャー内容とともにご紹介します。
フォトグラファーが教える、簡単にプロっぽいフード写真を撮るコツ
食べ物を美味しそうに撮るプロ、シズルディレクターでありフォトグラファーの大手仁志さんが、簡単にプロのようなフード写真を撮る秘訣をレクチャー。思いのほかすぐに真似できるそうなポイントがたくさんあり、参加者の中にはさっそく自分のカメラを操作する人や実践に向けて真剣にメモを取る人も。
教えて頂いた3つのポイントは、
①「おいしそうな光」
窓から入る自然光を上手に使うこと
②「おいしそうなアングル」
雑誌のようなイメージ写真にしたい場合は真上から俯瞰で撮影したり、美味しさを引き立てたければ食事の目線に近い斜めから撮影したりと自分好みのアングルを探して
③「おいしそうの演出」
ランチョンマットをしいたり、カラトリーを並べたり、色味を調整するだけで素敵な雰囲気に
このポイントを押さえるだけで、ブログのような記録写真から、一気に美味しそうなプロっぽい写真を撮れるようになるとか。「色々な写真を撮ってみて、自分好みの撮り方を見つけることが大切」だそうです。
美味しいは見た目から!センスが光る夏レシピ
モデル兼フードコーディネーターとしても活躍する近藤しづかさんが「かんたんおもてなし料理」のレシピ&フードスタイリングを紹介。
初夏のおもてなしにぴったりの「夏野菜のフリッタータ」「ポテトサラダ」「彩りカプレーゼ」の3メニューのレシピや、器選びのポイント、盛りつけのコツ等を実践形式でレクチャーしていただきました。6つの盛りつけの基本パターンとポイント紹介、中でも初心者にはお皿の中心から放射状に食材を並べる花盛りがおすすめだそう。 他にも3点ポイントや、1点に集中して盛りつけソース等でアクセントをつける方法等を分かりやすく説明していただきました。 また、レシピを見て買い物に行くのではなく、お店で旬の食材を見つけてその食材をベースにレシピを決めることで旬のものをとりいれたヘルシーな献立になるとのこと、このような食事が近藤さんの美しさの秘訣のひとつなのかもしれません。
いよいよ実践!「知っていればこんなに変わる!」に驚きの声
講師の方々からのレクチャーの後は早速実践。それぞれ自分好みのお皿を選び、色とりどりに並べられた料理を選び盛りつけを開始。ポテトサラダをくり抜いた野菜に入れたり、 グリーンを上手く使いながらお皿にポイントをつけたり、講座の内容を思い出しながらお皿に盛りつけている様子は皆真剣、講師の近藤さんにアドバイスを求めながらそれぞれ個性溢れる盛りつけを楽しんでいました。盛りつけが終わると、大手さんにアングルや光の具合を確認しながら撮影開始。アドバイスをもとにお皿をすこし見切ってみたり、ドリンクが映り込むようにバランスをとったり、オリーブオイルでお皿の空いた部分にアクセントをつけたりと、手を加えていくとみるみるうちに雑誌のような素敵な写真になり、驚きの声があがっていました。素敵な写真が撮れると、さっそくイベントハッシュタグをつけて投稿。当日ブロガーの皆さんが撮影した写真や、イベントの盛り上がりはこちらのフォトレポートをチェックしてみて。
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