エンターテインメント界有数のモテ男として知られるミュージシャンのジョン・メイヤー(John Mayer, 37)が、トレードマークになっていた帽子を最近あまりかぶらなくなった理由を明かした。帽子をかぶっている写真ばかりが世間に出まわっている時期もあったジョンだが、ファッションの一部として帽子を取り入れる人が増えた現在は以前ほど帽子に関心がなくなったという。「西部劇を観ていると、帽子には色々なかぶり方があるってことがわかってすごく面白いよ。僕自身は以前ほど帽子をかぶらなくなったけれどね。帽子については、もう十分に楽しんだ気がしているんだ」と、ジョンはgq.comのインタビューで話している。「長い間、僕は帽子のことでずいぶんからかわれてきた。でも、最近は実に多くの人が帽子をかぶっているからね。そういう人がやたらと増えたよ」。
帽子だけではなく、ジョンはスニーカーも数限りなく買い集めていた。ナイキ(Nike)のスニーカーに目がないジョンは新作が発売されるとすぐに購入していたが、少年時代から続いていた“スニーカー愛”からも卒業する時がきたようだ。「スニーカーが大好きだった。誰にでも一度はあることだと思うけれど。そういうのって、少年時代の延長みたいなものなんじゃないかな。子どもの頃って、野球カードとかを集めたりするものだからね。僕の友人たちのクローゼットにも、オレンジ色のナイキのスニーカーが必ず何足か入っていた。僕もたくさん持っていたよ。エアマクス360がはやっていた頃が、ナイキの黄金時代だと思う。エアマックス90を誰もが履いていた時代があったよね」と、ジョンは語っている。
スニーカーのコレクションを売っても大してお金にならないと知ったジョンは、希少品だけを手元に残して残りは人にあげてしまったという。
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