米歌手のニコール・シャージンガー(Nicole Scherzinger、37)が、確執が伝えられていたポップガールズグループのプッシーキャット・ドールズ(The Pussycat Dolls、以下PCD)の再結成を計画しているという。
グループが2010に活動休止した後、メンバーのニコール、アシュレイ・ロバーツ(Ashley Roberts)、キンバリー・ワイアット(Kimberly Wyatt)、メロディ・ソーントン(Melody Thornton)、ジェシカ・スッタ(Jessica Sutta)はソロ活動を開始した。
過去にはメンバー間で確執があったPCDだが、現在は再結成に向けて動き出しているようだ。
「メンバーは近々再結成するという話をしています。全員が参加可能か確認中です」と関係者が英The Sun紙に語った。
当時メンバーが1人また1人と脱退を発表していったことから、メンバー同士の不仲説がささやかれていた。ツアー中の肋骨の骨折を理由に解雇されたジェシカに続いて、キンバリーも脱退した。だが、時間が敵対心を解消してくれたのでメンバー間での抗争はなくなったという。
「当時の抗争や反目は、今ではすっかり水に流してしまったんです」と事情通が明らかにした。「ニコールはここ何年にもわたってメンバーと会う機会を作ってきて、一緒に活動する準備ができたんです」
「お互いの相違点を埋めるよりも、どうやったら全員がスタジオに集まって、どんな音楽になるのかを見きわめることに注力してきました」
これまでニコールはPCDの再結成について前向きに語ってきた。
世界中で1500万枚のアルバム売上があったPCD。ニコールはファンのためにツアーでパフォーマンスすることがものすごく楽しかったという。
「メンバーのことが大好きなの。離れ離れになって寂しいけど、幸せを願っているわ。再結成しちゃいけない理由が見つからない」とKiss FMのインタビューでニコールは打ち明けた。
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