帯留「矢車」 ミキモト真珠博物館蔵
ミキモト創業者の御木本幸吉が真珠の養殖に成功してから今年で125周年。それを記念して、2月4日(日)まで、ミキモト銀座4丁目本店でブランドのマスターピースである帯留「矢車」が特別に展示されます。
「矢車」は、昭和12年のパリ万博に出品され喝采を浴びた逸品。真珠やダイヤモンド、サファイヤ、エメラルドを使用したアールデコ様式の格調高いデザインに、ミキモトの卓越した細工技術が光ります。さらに、「矢車」を比類なきジュエリーたらしめているのが、12通りもの使い分けができる多機能性。専用のドライバーで部品を分解し組み立てると、帯留だけでなく、ブローチや髪飾り、指輪などに変化します。
こちらの特別展示にあわせて、「矢車」に着想を得て新たに解釈した新作ジュエリーコレクション「YAGURUMA」のハイジュエリーも展示。宝飾史に燦然と輝く名品が放つタイムレスな美しさと、現代によみがえったジュエリーの数々を、この機会に堪能してください。
「矢車」特別展示
日時:2018年1月25日(木)~2月4日(日) 11:00〜19:00
場所:ミキモト銀座4丁目本店1階(東京都中央区銀座4-5-5)
公式サイト