160年以上の歴史を刻一刻と刻み続けるオメガ。1848年にスイスのラ・ショード・フォンで誕生し、1932年以降オリンピックの公式計時を多く担当、1969年にはアポロの月面着陸に「スピードマスター」モデルが携行され、1999年には時計史における20世紀の大発明と言われたコーアクシャル脱進機の量産化に成功するなど輝かしい実績を誇る。中でも、今回ご紹介する時計たちはオメガにとっても重要なポジションを担う3タイプ。まず、「レディマティック」。1955年に製作されたオリジナルを時代のニーズにあわせ、マザーオブパール製のフェイスには放射状の模様をあしらい、古き良きレディマティックの長所を随所に取り入れ、世界最高の機械式腕時計が現代に蘇った逸品。次に、「シーマスター アクアテラ コーアクシャル」。独自のテクノロジーとフェイス部分の高級クルーザーのウッドデッキに使用されるチーク材をイメージした立体的な縦ストライプ柄も特徴の1つに。さらに「オリンピック タイムレス コレクション スピードマスター レディス」。2006年の発売以降、オリンピック選手などに愛用されるモデル。ボーイズ風な着こなしに欠かせないクロノグラフ仕様にカラフルなインデックスが印象的だ。どれもスマートな夏スタイルを知的に魅せてくれる洗練さを兼ね備えた時計だけに、吟味して選びたくなるはず。
メイン写真/中央から時計まわりに:SS×ダイヤモンドにアリゲーターレザーベルト。「レディマティック」の時計 1,449,000円、YG×ダイヤモンドにアリゲーターレザーベルト。「シーマスター アクアテラ コーアクシャル」の時計 1,984,500円、SSケースのアリゲーターレザーベルト。「オリンピック タイムレス コレクション スピードマスター レディス」の時計 346,500円(すべて税込み) ※WGはホワイトゴールド、YGはイエローゴールド、SSはステンレススティールを表します
新定番3つのポイント
1.ファッション要素の高いホワイトベルト使い
2.多様なシーンにも対応可能なバリエーション
3.オリンピック公式計時ブランドによる確かな精巧さ
1:ウェーブ模様が模られたサイド部分。リューズにはブリリアントオメガカットと呼ばれる1粒ダイヤモンド付き。
2:フェイス部分のインデックスには12粒、イエローゴールドのベセルには緻密に埋め込まれたダイヤモンド40粒。
3:クロノグラフ針のカウンターウェイトには五輪マークがあしらわれている。裏面にも五輪マークの刻印も。
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オメガお客様センター 03-5952-4400
Photo/Osami Watanabe (FOREST)、Composition&Text/ai utsuno、Props/EASE