米女優ジェニファー・アニストン(Jennifer Aniston, 45)が、ごひいきのヘアスタイリストをキム・カーダシアン(Kim Kardashian)に“横取り”されたのではないかと気をもんでいるらしい。人気ドラマ「フレンズ」のレイチェル役でブレイクしたジェニファーは、“レイチェル・カット”と呼ばれるヘアスタイルを大流行させた。そのヘアスタイルを手がけたクリス・マクミラン(Chris McMillan)とジェニファーは20年来の付き合いなのだが、最近のクリスはジェニファーよりキムと仕事をすることが多い。彼に長年ヘアスタイルを任せてきたジェニファーは、そのことにかなり苛立っているらしい。
「LAではヘアスタイリスト間の競争が激しいんです。クリスはジェニファーのヘアスタイリストとして有名になりました。クリスがほかにもクライアントを抱えていることを知っていたジェニファーは、彼がキムとも仕事をしはじめたことを当初は気にしていなかったんです。最初の頃、キムは彼のヘアサロンに自ら足を運んでいました。その後、重要なイベントや写真撮影の前になると今度はクリスがキムの自宅に足を運ぶようになったんです。キムの結婚式でクリスが彼女のヘアスタイリングを担当してから、キムはイベントに参加する時に彼を同行させたがるようになり、彼を長期にわたって拘束するようになりました。ハリウッドでそれがどういうことを意味するのか、ジェニファーにはわかっています。キムはクリスを“横取り”しようとしているんです」と、ある関係者は英Heat誌に明かしている。
ジェニファーはキムのやり方がアンフェア―だと思っていて、自分が不利な立場に置かれていることを不快感を抱いているらしい。ヘアスタイリストなどのスタッフを選ぶとき、スターたちはほかのスターと人選がかぶらないように配慮するのが習慣になっている。キムがやっていることはスター同士の“お約束事”に反していると、ジェニファーは考えているのだ。
だが、クリスにはキムにノーと言えない理由があるようだ。「キムは一緒にジョイント・ビジネスを始めるのもいいかもしれないと、クリスにほのめかしているんです。キムがやることは巨額のビジネスになっていますし、世界的な規模で展開されてもいるので、クリスはキムにノーと言えないんですよ」と、関係者は話している。
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