GLAM Editorial

2014.10.31(Fri)

テイラー・スウィフト、新曲の収益をニューヨークの公立校に寄付!

テイラー・スウィフト

 米人気カントリー歌手のテイラー・スウィフト(Taylor Swift)が、新曲「ウェルカム・トゥ・ニューヨーク」の収益をニューヨーク市立校に寄付することが分かった。

 「シェイク・イット・オフ」がヒット中のテイラーはニューアルバム『1989』のファーストシングルカットである同曲で、今年から住むように なったニューヨークに敬意を表している。彼女は29日、米トーク番組「The View」に出演し、この曲の収益すべてを支援を必要とする子どもたちに寄付すると発表したと米TIME誌が伝えた。

 「テイラーがたった今、『ウェルカム・トゥ・ニューヨーク』の全収益をニューヨーク市立校に寄付すると発表した!!!」と同誌はあるファンのツイートを報じている。

 今回の寄付はテイラーがニューヨーク市観光局により「グローバル・ウェルカム・アンバサダー」に任命された直後に発表された。

 「テイラー・スウィフトや、毎年ニューヨーク市を訪れる5,500万人の観光客の仲間になって。刺激を受けて。変化を感じて。さあ、訪問のプランを立てて」と市のウェブサイトはテイラーの就任を大々的に伝え、プロモーションを展開している。

 「ニューヨーク市をニューヨーク市たらしめているのは、世界中のどの都市とも違っているところ」とテイラーはサイトで公開された動画で語っている。「まるで街が自分の鼓動を持っているようなもの。刺激を受けるファッションやアートに囲まれ、どこを見ても人間性に刺激を受ける。ニューヨーク市で何かに心を奪われたり、影響を受けたりしないのは不可能だわ」

 しかしこのキャンペーンには残念ながら反発も多く、テイラーはほんの数ヶ月前に同市に引っ越してきたばかりだと指摘する向きもある。売れないアーティストの多くが苦労しているにも関わらず、彼女がすんなり「成功」しているからだ。

 それでもテイラーは以前、すでにニューヨークとは強い絆を築いたと力説し、そのおかげで人としての成長が促され、批判に対して強くなったと持論を展開した。

 「24歳になった今、自分のアイデンティティをとても強く把握するようになった。自分がどんな人間なのかはっきり分かるけど、(メディアが)どう自分をとらえているのかもちゃんと分かっているつもりよ」とテイラーは最近、米Sun Herald紙オンライン版で語っている。「世評に参加することも、ジョークに参加することも、すごく安心していられる。だってそれが何なのかはっきり分かっているからよ。つまりジョークってこと」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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