俳優のジェイソン・ビッグス(Jason Biggs, 36)が、ハロウィーンのときに行方不明となっていた愛犬と再会した。
ジェイソンは先月31日、取り乱した様子で友人やフォロワーに愛犬のジーナを探してほしいとTwitterにツイートを連投した。ジーナはコスチュームを着せられているが、首輪はしてないともつぶやいた。SNSでの訴えは功を奏し、数時間以内にジェイソンと妻ジェニー・モーレン(Jenny Mollen)はジーナと再会できた。
「見つかった!!!!!! ありがとう、ありがとう、ありがとう」と『アメリカン・パイ』などで知られるジェイソンは翌朝、ツイートした。
ジーナは31日夕、夫妻のビバリーヒルズの自宅から外に飛び出して行方が分からなくなった。2人はすぐにTwitterで捜すのを手伝ってほしいと訴え、コメディアンのデイン・クック(Dane Cook)ら有名人仲間にも拡散を呼びかけ、リツイートしてもらっていた。
「みんな、手伝ってリツイートしてほしい。僕らの犬ジーナがビバリーヒルズのベネディクト・キャニオンで逃げ出した。大きなお礼もする。お願いだ、リツイートしてほしい。ありがとう」とジェイソンはつぶやいた。「マイクロチップを埋め込んであるけど、その首輪をつけていなかったんだ。ハロウィーンのコスチュームだけ」
捜索は続き、ジェイソンはフォロワーに情報提供を求めたところ、ワゴン車を運転していた女性が迷子とおぼしき子犬を拾ったことが分かったという。この女性はSNSで野火のように広まった情報のおかげで、ジーナがジェイソンとジェニーの飼い犬であることを知ったようだ。
「みんながいなければありえないことが起きた。すばらしい女性が道で拾っていて、みんなのリツイートが彼女に届いていたんだ」とジェイソンはその後、つぶやいている。
ジェイソンは当初、ジーナを無事に保護してくれた人にお礼を考えていた。しかしその後、非常に大勢の人たちが情報を広めてくれただけに、それぞれに「1セントほど」の借りがあるとジョークを飛ばした。
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