GLAM Editorial

2014.11.05(Wed)

クロエ・グレース・モレッツ、17歳にして友人のほとんどは50歳前後ばかり?

クロエ・グレース・モレッツ

 米人気女優のクロエ・グレース・モレッツ(Chloë Grace Moretz, 17)は、50歳前後の人のほうが一緒にいて気楽でいられるようだ。

 クロエは2004年から役者としてのキャリアを積み重ね、若手女優として頭角を現している。名声で自分が変わったとは感じていないが、同世代の仲間より、かなり年上の大人といるほうが気楽だという。

 「正直、同い年の子たちよりも大人といるほうが気楽なの。16歳の子といるより、50歳の人のほうが気楽。それって奇妙な人生ね」とクロエは英Total Film誌で語っている。

 「16歳のとき、20代、30代、40代、50代の人たちと共演した。20代の役者の中で、同世代に近い女優は3人いる。だから自然と年上の役者と親しくなるの。すると、『30歳の人と一緒に食事に行ったり、彼らと同じ感覚で話をしたりするなんて、変じゃない?』と思うこともあるわ」

 クロエは最新作『Say When(原題)』でキーラ・ナイトレイ(Keira Knightley)と共演している。キーラが演じるのは人生に不満を抱えているミーガンで、クロエ扮するかなり年下のアニカとその父親の家にしばらく滞在することになり、アニカと親しくなるというストーリーだ。

 クロエは同作のストーリーとハリウッドで現実に起きていることの間に類似点を見出している。

 「若年の危機とでも言うべきことだわ。今の時代、27歳や30歳で自分のやりたいことや、どんな人になりたいのかを分からない人が増えている。そして16歳や17歳の年下の人と友だちになるの」とクロエが話している。「年上で、成功を収めた有名人が、私と同世代の子たちと友だちになっているの。でも私は『そんなのありえない』と思う。子どもを連れてオスカーのアフターパーティーには行けないでしょ。そんなの変だわ!」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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