米人気カントリー歌手のテイラー・スウィフト(Taylor Swift, 24)は、前の恋人との交際を「グチャグチャ」だったと考えているようだ。
今は恋人がいないが、テイラーは俳優のジェイク・ギレンホール(Jake Gyllenhaal, 33)やミュージシャンのジョン・メイヤー(John Mayer)、米名門一族ケネディ家の御曹司コナー・ケネディ(Conor Kennedy)といった超有名人と浮き名を流してきた。
テイラーは現在、過去12年間での売り上げがアメリカで最速記録を達成している最新アルバム『1989』のプロモーションを展開している。
同アルバムに収録されている曲「アウト・オブ・ザ・ウッズ」は、米人気TVシリーズ「Girls/ガールズ」で知られるレナ・ダナム(Lena Dunham)のボーイフレンドで米バンド、FUN.(ファン.)のギタリスト、ジャック・アントノフ(Jack Antonoff)とコラボしたものだが、テイラーの元カレで大人気英ボーイズバンド、ワン・ダイレクション(One Direction)のハリー・スタイルズ(Harry Styles, 20)のことを歌っているとみられている。
「前カレとの交際はグチャグチャだったわ!」というテイラーの言葉を独Bravo誌が伝えている。「うまくいかないのは最初から自分でも分かっていたと思う。ここで歌っているのはその気持ちなの」
テイラーは歌詞を書くことで失恋の痛みをいやしており、前回のアルバム『レッド』にはジェイクとの破局を歌った曲が多く収録されていると言われている。
『1989』では恋愛以外のこともテーマにしている。「バッド・ブラッド」(反目)という曲では米人気歌手ケイティ・ペリー(Katy Perry, 30)との確執を歌っているとされる。テイラーとケイティはどちらもジョンと交際していた。
「これは不満を感じている歌手に借りを返すための曲よ!」とテイラーが茶化した。「何年もの間、彼女とは友だちだと思っていた。でも違った。彼女には本当にがっかりしたわ」
『1989』はリリースされた最初の週で128万7,000枚が売れ、テイラーは自身の『レッド』を上回り、エミネム(Eminem)の2002年のアルバム『ザ・エミネム・ショウ』を抜いて全米初週売り上げ最高記録を塗り替えた。
抜け目のないビジネスウーマンでもあるテイラーが今月、音楽配信サービスSpotifyからシングル「シェイク・イット・オフ」を含むほとんどの曲を削除することを決めたことで、売り上げが伸びたとも言われている。
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