米人気カントリー歌手のテイラー・スウィフト(Taylor Swift, 24)は、大人気英ボーイズバンド、ワン・ダイレクション(One Direction)のハリー・スタイルズ(Harry Styles)と破局した際、そのせいでキャリアに暗雲が立ちこめるのではないかと不安だったようだ。
新曲「シェイク・イット・オフ」が大ヒット中のテイラーはハリーと付き合っていたが、昨年、交際からわずか数ヶ月で破局した。当時大ブレイク中だった彼女は、ハリーとの破局がメディアで大々的に報じられるのを見て、圧倒された気持ちだったと打ち明けている。
「すごくショックだったわ!」とテイラーは米Us Weekly誌で告白している。「スタジアムでのコンサートはソールドアウトを連発していたのに、みんなの話題といったらそればかりだった」
テイラーは現在、最新アルバム『1989』のプロモーションを展開している。すでに約130万枚が売れ、数週間に渡って米Billboard誌のチャートでトップを飾っている。
ようやく世間が自分の交際相手ではなく、音楽の才能に目を向けてくれるようになって嬉しいともテイラーは語っている。
「今はどうでもいいことが話題にならなくなったわ」とテイラーが話している。
しかし、だからといってテイラーが恋愛や失恋をテーマに作曲することをやめたわけでもないようだ。「ハウ・ユー・ゲット・ザ・ガール」という曲は、だらしない男性を念頭に作曲したという。
「この曲はガールフレンドと別れてから半年後に彼女を取り戻したいと思っている男性のために作ったの」と彼女が説明した。「でも、『よう、久しぶり』なんてメールを送るほど単純なものじゃない」
「そんなのうまくいくわけがない」とテイラーは力説。「私が歌っているすべてをやらなきゃダメよ」
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