米R&B歌手のビヨンセ・ノウルズ(Beyoncé Knowles)の妹で、自身も歌手として活動するソランジュ・ノウルズ(Solange Knowles)が16日夕、ルイジアナ州ニューオリンズで長年の恋人でビデオディレクターのアラン・ファーガソン(Alan Ferguson)と結婚した。式には約200人のゲストが参列したと米People誌が伝えている。
式は市内のマリニー・オペラハウスで行われ、新郎新婦は白で彩られたビンテージものの自転車に乗って登場した。
「晴れやかで、穏やか。2人はとても落ち着いて、リラックスした表情で結婚の日を迎えた」とある事情通が同誌に語り、会場は「とても幸せな」雰囲気に包まれていたとつけ加えた。
ソランジュは型破りな格好で式にのぞみ、写真にはクリーム色のパンツスーツと胸元が大きく開いたUネック、それに合わせたケープを羽織った姿が写っている。
また、ソランジュがビヨンセと母ティナ・ノウルズ(Tina Knowles)に挟まれて立ったり、他のゲストらと一緒にポーズをとったりしている写真もある。その全員が白を基調とした服装をしている。
アランは新婦とマッチした白のスーツ姿だったが、ネクタイは外していた。
ソランジュが義理の兄である米ラップ歌手のジェイ・Z(Jay-Z)を式に招待するかどうかをめぐって様々な憶測が流れていた。ソランジュは今年、メトロポリタン美術館主催の「コスチューム・インスティチュート・ガラ」のアフターパーティー会場のエレベーター内でジェイ・Zに暴行を加えようとしたことでメディアを騒がせた。
しかしジェイ・Zは妻ビヨンセと共に出席し、愛娘のブルー・アイヴィー(Blue Ivy)ちゃんも連れていた。
会場にはソランジュの前夫ダニエル・ジュールズ(Daniel Julez)の顔もあった。
ソランジュとアランは2008年、アートギャラリーを一緒に訪れたことで熱愛が発覚したと米New York Times紙は伝えている。
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