お騒がせ女優のリンジー・ローハン(Lindsay Lohan, 28)が、再び映画女優として成功することを心に誓っている。
リンジーはロンドンのウエスト・エンド地区で舞台「スピード・ザ・プロウ」に今週まで出演している。今回の舞台はここ数年、法的トラブルを連発してきたリンジーにとって初めての大きな仕事となった。2011年にはネックレスを盗んだ窃盗で保護観察処分を言い渡されたが、今月に解除となった。また昨年は裁判所に命じられてリハビリ治療も受けている。
リンジーは舞台を大いに楽しんでいるらしく、ソーシャルメディアで繰り返し語っている。しかし彼女にとって最も大事な目標は、本来の映画女優に戻ることのようだ。リンジーは1998年にディズニーの『ファミリー・ゲーム/双子の天使』で銀幕デビューを飾っている。
「リンジーはここ数年で今が一番調子が良いの! また映画スターになる気持ちを固めているわ」とある事情通がゴシップサイトRadar Onlineに語っている。「ニューヨークの家族のもとに戻るつもりで、その後はロサンゼルスに行くことを考えている。出演を予定している大作映画が3本も控えているから」
リンジーは過去のトラブルを忘れ、より規模が大きく、良質な作品への出演を望んでいるようだ。
映画情報サイト「IMDb」によると、リンジーは『Soul Carriers(原題)』や、ジェームズ・デュヴァル(James Duval)と共演する『Life Travelers(原題)』などへの出演を控えているようだ。
「法的トラブルを連発したけど、今ではすっかり新しいスタートを切ったようなものだわ」と事情通がつけ加えた。
代理人を務めるショーン・チャップマン・ホリー(Shawn Chapman Holley)弁護士は今月、公聴会の後で保護観察処分が解除された喜びを明かした。
「判事は満足していたし、検察も満足していた。もちろん私もリンジーが保護観察や仕事、生活一般のことでうまくやっていることに満足している」とホリー弁護士はコメントしている。
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