女優のマーゴット・ロビー(Margot Robbie, 24)はオーストラリアで生まれ育ち、アウトドア生活を大いに楽しんだ。そのおかげでマーゴットはスイミングプールが大好きになったという。
「リッチだからっていうわけじゃないけど、母国ではどの家にもプールがあるの。私はすごく水が大好きな子どもだった」と彼女は米W誌で語った。「母が何をしようと、私はプールから出ようとしなかった。それで母はプールサイドに食事を置いて、私は水に入ったまま食べていたほどよ」
昨年公開されたレオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)主演のヒット作『ウルフ・オブ・ウォールストリート』などに出演し、現在はハリウッドで活躍するマーゴット。役作りのためなら喜んでキャラクターになりきると断言し、同作で演じたナオミにぴったりと考えたジーンズとブーツ姿でオーディションにのぞんだエピソードを披露した。
「キャスティングディレクターは私を一目見て、『街に出て、目に入る中で一番タイトなドレスと高いヒールを買ってきなさい』と言ったの」とマーゴットが振り返った。「『それがナオミだ』って。言われたとおりの格好をしてマーティ(マーティン・スコセッシ<Martin Scorsese>監督)とレオの前で台本を読んだ。ヒールが痛くてたまらなかったけど、覚えていたのはそのことだけね」
同誌での水中撮影は有名アートディレクターのビル・ヴィオラ(Bill Viola)が手がけた。一度見たら印象に残る写真には、マーゴットが美しい、透き通るようなドレスを着て、シルバーの飾りと長い髪が後ろでたなびく様子が写っている。
「すごくテンションが上がってる」とマーゴットは撮影前に熱く語った。「顔が青白くならない程度に、どのくらい息を止めていられるか試していたわ」
「バスタブで練習したの」
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