オーストラリア出身のスーパーモデルで「ザ・ボディ」という愛称をもつエル・マクファーソン（Elle Macpherson, 50）が、体型維持の秘けつを明かした。トップモデルとして大活躍していた頃から50歳になった現在までスリムな体型を維持しているエルは、ミーティングと同じようにワークアウトもあらかじめスケジュールに組みこむことでボディの劣化を防止しているという。
「ミーティングと同じように、ワークアウトの予定もスケジュールに入れておくことにしているわ」と、エルは英Metro紙のインタビューで話している。「スポーツには健康を維持するパワーがあると私は信じているの。エクササイズではなく、スポーツなのよね。自然を楽しんだり新しいスキルを身につけたりしながら体を動かせば、体だけではなく精神の状態もぐっとよくなるわよ」。
その言葉の通り、エルは体型のみならず穏やかな精神状態を維持するための努力も続けている。メディテーション（めい想）が大好きなエルは、満たされた気分になるためにビジュアライゼーション（願望などをイメージすること）を日常生活に取り入れているという。そのおかげなのか、世界でもっとも美しい女性の1人と言われているにもかかわらず、エルはうぬぼれることもなく今の自分に心から満足しているらしい。「目覚めた時に、私は世界でもっともステキな女性だなんて思ったりすることはないわ。でも、目が覚めると毎日わくわくするのよね。心身ともに調子がいいし、私は生きていることに喜びを感じているから」と、エルは笑顔で語っている。「私の長所は、新しいことに積極的なところなの。学ぶことも大好きよ。私は昔から好奇心が旺盛で、勇気があるタイプだから。私は毎日、その日の目標を決めることにしているの。何か新しいことに挑戦するとか、イヤなことがあってもユーモアのセンスで乗り切るとか、1つのプロジェクトをやり終えるとか、何かを目標にするようにしているわ。子どもたちにイライラさせられても我慢する、とかね」。
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