英F1ドライバーのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)は、恋人で米人気歌手のニコール・シャージンガー(Nicole Scherzinger)が運転する間、ずっと冷や汗が止まらないようだ。
ルイスは23日、2014年最終戦アブダビGPで優勝。ワールドチャンピオンになったのは2度目で、調子は絶好調だ。ニコールもレースを観戦し、優勝を決めた後で群衆にダイビングしたルイスのヘルメットにキスをした。
ルイスがレースをこよなく愛していることは誰にも否定できないが、普段の生活では違う車で外出するのが好きなようだ。
「実は、ほとんどオートバイに乗っているんだ…。ニコールは小旅行に出かけるのが好きで、2人でよくフランスに行く。彼女はオートバイに乗るのが好きなんだ」とルイスは英BBC Radio 1の朝の番組でニック・グリムショー(Nick Grimshaw)に語った。「(ニコールに運転させるのは)めったにない。ああ、実は…(笑)。いや、本当は彼女は運転がうまい。信用しているからこそ運転を任せている。僕は(スポーツカーの)1967年型コブラを持っていて、彼女の家に向かうかなりタイトな道でも運転させているよ。あの車を運転させるのは彼女だけ。ただ乗るだけなら、僕と同じくらい車を大切に扱ってくれる父だけだね。父なら大丈夫。彼女には運転させているけど、すごく高い車なんだ。彼女の家に着くまでの間、僕はずっと冷や汗をかいている。でも彼女の運転はうまいよ!」
ルイスとニコールは2007年からくっついたり別れたりを繰り返してきたが、現在はかつてないほどうまくいっているようだ。ルイスはニコールの音楽に対する情熱も共有し、自分でも歌うほどの入れ込みようで、来年にリリースされる可能性もある。
「スタジオに行って、アイディアを提案するのが好きなんだ。クリエイティブになるのは良い気分だし、本当に情熱をかけている。自分でも歌っているよ」とルイスが説明した。「ニコールがレコーディングでロサンゼルスに行く必要がないよう、(自宅に)スタジオを建てたけど、僕がいつも使っているから彼女は中に入れないんだ! いや、彼女はすごく優秀な歌手だから(デュエットはしたことがない)。あまりにも歌がうまくて、うっとりする」
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