米女優のダコタ・ファニング(Dakota Fanning, 20)は、アメリカで飲酒が認められ、成人となる21歳の誕生日を、たった5人の友だちとだけで地味に祝うことを考えているらしい。
ダコタは来年2月23日に節目の誕生日を迎える。まだ先のこととはいえ、すでにプレッシャーを感じているようだ。たとえ夜の街に繰り出したとしても、満足できるものにはならないと考え、別のやり方で祝うことにしたという。
「どうするか分からない。ずっと前から話題にはしていたわ。誕生日に何をするかとか、その日が近づいてきたら、友だち5人と家に集まるだけにするとか」とダコタは米The New York Post紙に語っている。
ダコタがオールナイトの派手なパーティーを計画していないのは驚くべきことでもない。ナイトクラブで遊んだことはなく、もっと気楽な形で時間をすごすのが好きだと説明した。
「これまで仕事をした監督のほとんど全員にニットスカーフを編んであげたわ」とダコタが明かした。
しかし、だからといってダコタの誕生日が退屈なものになるわけでもない。パーティーに繰り出すことはないが、楽しいことをしてすごすプランはあるようだ。以前から考えていたことを試すいいチャンスになるかもしれないと語っている。
「ちょうどそれを考えていたの」とダコタは米エンターテイメント情報番組「E! News」で切り出した。「怖いけど、カラオケに行きたいかも。でも21歳になったら、恐怖心を乗り越えるのを助ける何かを頼めるかもしれない」
ダコタの妹で人気女優のエル(Elle, 16)は4月に誕生日を迎え、運転免許を取れる年齢となった。
「16歳の誕生日って特別なのよね!」とダコタはその年齢になった当時、熱く語った。「これから学校に通うことになるの。友だちがカップケーキを持ってくるから、すごくテンションが上がっているわ。でも、このあいだ家族とディナーに出かけたの。妹が仕事で留守にする前にすませたかったから。だから数ヶ月前にお祝いはしてる。でも明日はケーキを食べて、また夕食にでも行くつもり」
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