米人気カントリー歌手のテイラー・スウィフト（Taylor Swift, 24）は、80年代の流行がとても気に入り、そのせいでより短いスカートを好むようになっている。
テイラーのニューアルバムは『1989』というタイトルで、当時のポップミュージックに大きな影響を受けている。しかし刺激を受けたのは音楽にとどまらず、あの頃に大流行していた大胆なスタイルにも夢中になっているようだ。
80年代のファッションが好きかと英Hello!誌に質問されたテイラーは「イエス」と答えた。「当時は服に自由があったし、あの時代が現在のファッショントレンドを刺激したと思っているわ。だから3年前には絶対に着ることのなかった、より短いスカートを着ているの」
ファッション好きなテイラーにとって、あるスタイルで自分を見せることはコンサートの一部となっている。ライブ中に少し着心地の悪さを感じるものもあるため、着るものすべてに意見を出している。同年代のアーティストの多くはコンサートで露出度の高い衣装を選ぶが、テイラーは自分に視線が集まるとき、覆い隠していないと不安を感じるという。
「一般的に言えば、そう（すべてをチェックしている）よ」とテイラー。「数百万人の人の前で着る服については、誰にでも安心を感じるリミットというものがあるし、私にとってそれは普段よりも控えめにすること。他の人よりも安心を感じるものが私にはあるからなの。他のポップアーティストが雑誌の撮影で着ている服が似合わないと言っているんじゃないわ。『もっと服を着たほうがいい』なんて他のアーティストに言うわけがない。自分が他の人たちから『もっと脱いだほうがいい、もっと着るものを少なくしたほうがいい』と言われたくないからよ」
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