女性ラッパーのアジーリア・バンクス(Azealia Banks)が、同じくラップ歌手のイギー・アゼリア(Iggy Azalea, 24)をネット上で批判し、2人の間で緊張が高まっている。
アジーリアとイギーは今の音楽シーンで最も人気の歌手に数えられ、イギーが「ファンシー」や「ブーティ」といったヒット曲を連発する一方、アジーリアは当初2012年にリリースが予定されていたデビューアルバム『Broke with Expensive Taste』をつい最近、サプライズリリースした。
しかしアジーリアとイギーの仲は決して良いものではないようだ。
「イグルー・オーストラリアみたいな人が、こうしたことが起きると_何も語らないのを見ると笑える…。ブラックカルチャーはクールでも、黒人の問題はそうじゃないというわけね?」とアジーリアはツイートした。米ミズーリ州ファーガソンで8月9日に警官に射殺されたティーンエイジャーのマイケル・ブラウン(Michael Brown)さんや、7月に逮捕された際に首を絞められて窒息死した、同じくアフリカ系アメリカ人のエリック・ガーナー(Eric Garner)さんについて触れたとみられている。
「もしラップするつもりなら、ビ*チ、最後まで付き合うんだね」
「ただブラックディ*クを味わってるだけじゃダメ…もしラップをするならね!!!!」
イギーはヒップホップに加え、米NBAバスケットボール選手のニック・ヤング(Nick Young)と交際していることでも知られる。
しかしイギーも言われっぱなしではなく、すぐに反撃に出た。
「今日、リハーサルしている間に何だか大騒ぎが起きてるわね」
「変化を起こすなら、ソーシャルメディアを荒らすより、もっとできることはある。世界の問題を、ファンの間でバトルをけしかけるくだらない言い訳に使うべきじゃない」とイギーは怒りをにじませた。
イギーがセレブを相手にバトルを繰り広げたのはこれが初めてではない。エミネム(Eminem)やスヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)らもイギーを怒らせたことがある。
しかしイギーはその後も自分の主張を曲げようとしなかった。
「何かが不公平だと感じたら、政府を動かす努力をすべき。Twitterのフォロワーだけじゃなくてね…」
「それに他人の応援や、あるいは『孤立無縁』を、Twitterでわめいたという理由だけで批判するのはやめるべき。正しいことじゃないし、何の役にも立たないわ」とイギーはつけ加えた。
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