英人気歌手のリタ・オラ(Rita Ora)が、来年以降に出演する「超大作」映画の発表ができる日を楽しみにしているらしい。
リタはE.L.ジェイムズ(E.L. James)による欧米で大人気の官能小説を原作とした『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』で女優に挑戦している。ミステリアスなクリスチャン・グレイを演じるのはジェイミー・ドーナン(Jamie Dornan)で、リタはその妹ミアに扮している。リタは今回の出演でハリウッドでのキャリアの道が開けたらと願っているようだ。
「ええ、もっと映画に出るの。まだ発表はしていないけど、来年はもっとたくさんの作品があって、みんな超大作。みんなに観てもらうのがすごく楽しみ」とリタは英Hello!誌で語っている。「たくさんの依頼が来ているの。これほど急に(音楽から演技へと)展開していることが信じられないくらい。でも私にとっての焦点はアルバム。来月リリースされて、コラボできて興奮するような人とのシングルもある。基本的に全身で打ち込んできたから、絶対に良いものに仕上がるわ」
リタはセカンドアルバムに全力を注いでいるかもしれないが、映画出演で創造力も刺激を受けているようだ。以前はセリフをよく忘れると認めていただけに、女優としての経験がとても楽しかったのは自分でも意外だったという。
リタはさらなる出演作の撮影が待ちきれないと語る一方、どんな作品が控えているかについては固く口を閉ざしている。
「そうなの、すごく興奮しているわ」とリタが熱く続けた。「『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』に関わることができて最高だったし、脇役だったけれど、出演でたくさんの可能性が開けた。実はまだ発表されていないものもたくさんある。きっと大騒ぎになる。すごいことになるわ」
同作ではダコタ・ジョンソン(Dakota Johnson)が主演女優として、クリスチャンの魅力に抗えないナイーブなアナスタシア・スティールを演じる。ダコタと良い関係が築けたことは演技の助けになったとリタは語り、ダコタを絶賛した。
「(ダコタは)大の親友で、彼女のおかげで本当にプレッシャーから楽になれたし、私の面倒を良くみてくれた」とリタは以前、語っている。
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