英F1ドライバーのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton, 29)が、ついにキャリアを犠牲にする腹をくくったようだ。
ルイスは2007年から米人気歌手のニコール・シャージンガー(Nicole Scherzinger, 36)とくっついたり別れたりを繰り返してきたが、現在は安定した交際を続けている。
ルイスは先月、2014年最終戦アブダビGPで優勝し、ワールドチャンピオンのタイトルを獲得。ニコールもそばで勝利を祝った。一流ドライバーとしての実績を積んだ今、ルイスはニコールに結婚を申し込む心の準備ができたようだ。
「交際中、ルイスは仕事を最優先し、ニコールはとても我慢強く接してきた。でもF1での夢が叶った今、彼女との将来に力を注ぐことができると感じている」とある事情通が英Star誌で明かした。「年内に片膝をついてプロポーズするつもりだ」
ルイスとニコールの交際が不安定だったのは、彼女は結婚して子どもを作りたがっていた一方、彼はレースで頭がいっぱいだったためと言われている。しかしここへ来て、ルイスはニコールの考えを受け入れる気になったようだ。
「クリスマスか新年にプロポーズしたとしても驚かない」と事情通が続けた。「ニコールは子どもをほしがっているし、ルイスもそれを知っている。結婚したら、次のステップがそうなるのは確実だ」
アブダビで優勝した際、2人は人前で堂々とアツアツぶりを見せつけていたが、ルイスはニコールとの関係の「深さ」についても熱く語っていた。しかし子作りについてはまだ分からないと明言を避けた。
「今は考えていない」とルイスは英The Sun紙の取材で認めた。「彼女は(ロンドンのウエスト・エンドで開幕するミュージカル)『キャッツ』の公演直前だし、僕は今回の優勝経験をかみしめているところだ。でもそれは自然にそうなると思う」
「お互いにあちこち移動するという生活は間違いなく大変だ。たとえばレースのたびに子どもに学校を休んでもらうのはイヤなんだ。どうやって両立したらいいんだ?」
「子どもができたらそばにいてやりたいし、一緒に遊んでやりたい」
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