女優のナオミ・ワッツ(Naomi Watts)が、同じく女優のレネー・ゼルウィガー(Renée Zellweger, 45)に助け舟を出した。
レネーは先日、イベントに出席した際、顔が別人にように見えるとメディアで騒ぎとなった。しかしナオミはレネーの容姿を批判した向きに反撃し、「彼女は最高」と援護した。
「あの反発は残酷だったし、必要もなかった」とナオミは英InStyle誌で語った。「写真を見たけど、彼女は最高に見えたわ! 本当にすばらしかった! 彼女のことは放っておいてよ! あなたたちに勝ち目はないでしょう?」
以前は女優のリース・ウィザースプーン(Reese Witherspoon)もレネーの擁護に回り、批判は「乱暴で残酷、それに失礼」と主張し、次のようにつけ加えた。「ずいぶんと極端な楽観主義者に聞こえるかもしれない。でも、特に女性に言えることだけど、どうしてお互いを中傷しなくちゃいけないの? 他の女性を持ち上げるために、どうして別の女性をおとしめるの? 考えると頭にくる。この女の人はすっぴんでもきれいだけど、この人はすっぴんだときれいに見えないなんて言うのは、批判や攻撃でしかないし、私はやらない。それに男性だって標的にされているわ。強烈さが違うだけよ」
レネー自身はまるで別人と言われた容姿について、「幸せで健康的な生活スタイル」のおかげだと主張した。
一方、ナオミは整形手術に関する自身の立場を明かし、将来は整形する可能性を排除しないと認めた。
「(整形については)是か非を問わない。その選択をしてもいいじゃない」とナオミが話している。「年を重ねていくのを見るのは容易なことじゃないけど、50代、60代、あるいは70代の女性2人を見比べたとき、手術を受けた人のほうが受けていない人よりも、自分のことをずっと好きで、より堂々として気品にあふれていると思う」
「そんな女性になれたらと思っているわ。でも絶対にやるべきだとも言えない」
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