米人気オーディション・リアリティTV番組「アメリカズ・ネクスト・トップモデル」(America’s Next Top Model)のホストと総指揮を務めるスーパーモデル、タイラ・バンクス(Tyra Banks、41)は、それほど親しくないひとからクリスマスプレゼントをいただくのは少し面倒だと思っているそうだ。タイラであれば、このクリスマスシーズンにそれこそ山ほど方々からプレゼントを貰うに違いないが、お返しを考えるのが面倒なこともあるからだ。
「みんなの中で、お返しをするのが大変なので、このひとたちからまでプレゼントを貰わなくてもいいって思う相手いない?」と、ツイッター上でタイラはお茶目に呟いている。
タイラにとって2014年は忙しい一年で、彼女自身のメークアップ商品のラインもデビューさせた。そのためにビジネス面の知識を身につけるべく、商業のコースを受講して勉強を重ねもしたという。
「アメリカズ・ネクスト・トップモデル」において、トップモデル志望者たちを自分のように成功させるべくコーチをしているタイラだが、スーパーモデルとなるためにはいかに多くの努力を注ぎ込む必要があるかを、自身のメークアップラインでも示したいようだ。
「わたしという個人の視点からしても、自分のメークのラインはどうしても欲しかったの」と、New York Daily Newsに対してタイラは語った。
「信じないかもしれないけれど、わたしだって朝起きた時はスーパーモデルのようには見えないわよ。わたしがいつも表に見せている美しさは、壜の中に入ってものたちの助けもあってのこと。メーク商品は、わたしたちにとって最強の武器なの」
遊び心もこめて、たとえばマスカラには“Smack My Fat Lash”「わたしの厚いまつげにキスして」などという楽しいネーミングを自分のメーク商品につけてもいるタイラ。
「おつむと美しさは両立しないとかよく言われるけれど、わたしが伝えたいメッセージは、赤のリップを塗ってよし、髪の毛にカールをかけてよし、パワードレスを纏ってよし、ということ。それでどちらかを犠牲にしていることなんてちっともないのよ」
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