
女優のキャリー・マリガン(Carey Mulligan, 29)は毎年クリスマスになると、同じ教会でキリストの降誕を描く劇を鑑賞してすごすという。
ロンドン生まれのキャリーは、首都からほど近いサリー州の学校に通った。2012年に英フォークロックバンド、マムフォード&サンズ(Mumford & Sons)のマーカス・マムフォード(Marcus Mumford)と結婚したが、キャリーにとってクリスマスシーズンは子どもの頃から大好きだった伝統に_ほかならない。
「7歳から通っている教会のミサに出席して、キリスト降誕劇の盛大な催しを鑑賞するの。ジェイコブセン夫人という素晴らしい女性が主催していて、21年前から同じ曲と同じ劇をしているわ」とキャリーは英版Hello!誌で語った。
キャリーもかつて出演したことがあり、当時を今でもはっきりと覚えているという。中でも好きなことは、関わった子どもたちが年月を重ねるうちに変わっていくのを見ることだという。
「私も出たことがあるの! 最初は小さな金の天使だったのを卒業して、次は銀の天使、そしてコーラスのメンバーかマリア、ヨセフ、あるいは王の1人役として出演するようになる。子どもの頃から全く同じことが今も続いているの」とキャリーは笑った。
幼いキャリーは降誕劇が大好きだったとはいえ、役者としての才能を発揮していたわけでもないようだ。端役で出たときのことを振り返るキャリーは、こみあげる笑いをおさえられなかった。
「マリア役をやったことはなかった。主役になったことがないの」と彼女は説明している。
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