米歌手のスカイ・フェレイラ(Sky Ferreira、22)は、グランジシックなルックと様々な色に髪を染め替えることがトレードマーク。そんな彼女だけに、化粧の方もさぞかし凝り性かと思いきや、意外にもこちらの方はシンプルなメークがお好みだとか。
「わたしは、あまり複雑でないものが押しなべて好き」と、独Jolie誌に対してスカイは述べ、リップはヌードが好みだとも語った。
「毎日メークをしていないと気が済まないわけじゃ、わたしはないの。ツアーに出ているときなどは、化粧を毎日たくさん落とす必要がないルックであるほうがいいのよ(笑)」
昨年2014年は、マイリー・サイラス(Miley Cyrus)の「バンガーズ・ツアー」(Bangerz Tour)のオープニングアクトを務めて大忙しだったスカイだけに、年齢とともに皺が増える心配などに気を取られてはいないようだ。
「わたしの肌の手入れはきわめて単純なのよ。優先して頭にあるのは、日焼け止めをすることだけ。日焼け止めの機能が含まれているファンデーションを使うことにしているわ」
メークはシンプルを心掛けているスカイだが、髪の毛については斬新な実験を続ける気は相変わらず満々で、試す気のないヘアカラーはないという。スカイが、スタイルアイコンとして崇めているのは、ニルヴァーナ(Nirvana)の故カート・コバーン(Kurt Cobain)と ブロンディ(Blondie)のデビー・ハリー(Debbie Harry)というふたりの大先輩アーティストたち。スカイは、カート・コバーンのファッションセンスとグランジルックを敬愛していることを常々語ってきている。
「それと、わたしの目からすると、デビー・ハリーは完璧そのもの」と、微笑みながら語ったスカイ。
「自分のルックを定期的に変えるのがわたしは好き。ヘアカラーを通じて自分を表現するのがわたしの大きな喜びなのよ」
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