米人気TVシリーズ「プリティ・リトル・ライアーズ」で知られる女優のルーシー・へイル(Lucy Hale, 25)は、母の住む家が呪われていると思っている。
ルーシーはロサンゼルス在住だが、テネシー州にある実家にできるだけ帰省するようにしている。クリスマスも実家で家族とすごしたが、お祭り気分のさなか、ぞっとする体験をしたという。
帰省する直前に義理の姉が送ってきた写真には、小さな犬のシルエットらしきものと一緒に男の影が写っていたらしい。
「クリスマスは最高だったわ。実家が呪われていることが分かったの!」とルーシーはセス・マイヤーズ(Seth Meyers)が司会のトーク番組で語った。「義理の父と母、それに義理の姉がこの家に住んでいて、(義理の姉は)『この写真は送りたくなかったけど、知っておいたほうがいいと思ったの。実家は本当に幽霊が出るのよ!』と言ってきた。『何言ってるの!』と思ったけど、その感じはあった。そんな雰囲気だったの」
「姉が振り返った(影を見た)とき、義理の父だと思ったけど、実は違ったの!」
残念ながらセスはその説明に納得せず、ルーシーは家族にからかわれたのではと指摘した。
「あたしがからかわれている? ならぜひ続けてほしい! そのほうがずっと面白いじゃない!」とルーシーは笑顔で答えた。
「プリティ・リトル・ライアーズ」ではルーシーやトローヤン・ベリサリオ(Troian Bellisario)、シェイ・ミッチェル(Shay Mitchell)、アシュリー・ベンソン(Ashley Benson)、サーシャ・ピーターズ(Sasha Pieterse)らのキャラクターらが、ローズウッドという町で不思議な事件を起こす謎の人物「A」の正体を探る。制作幹部はその正体を知らされているが、ルーシーたちは蚊帳の外のようだ。
「プロデューサーとつるんでいる人たちもいて、少しお酒を飲ませたら明かしてくれるかも…」とルーシーはジョークを飛ばした。「わたしはドアの後ろで聞き耳を立てたり、エグゼクティブ・プロデューサーや脚本家に袖の下を使ったりしているけど…みんな、わたしがうっかり漏らしてしまうと知っているわ」
最近、カントリー歌手としても活動をスタートしたルーシーは、オンライン投票で決まるピープルズ・チョイス・アワードでお気に入りのケーブルTV女優とお気に入りの女性カントリー歌手の2部門でノミネートされていた。7日の授賞式では、それぞれアンジー・ハーモン(Angie Harmon)とキャリー・アンダーウッド(Carrie Underwood)に競り負けたものの、「プリティ・リトル・ライアーズ」はお気に入りのケーブルTVドラマ賞を受賞した。
「ピープルズ・チョイスに投票してくれたみんな、ありがとう! すごくありがたいわ。おやすみ!」とルーシーはツイートしている。
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