米Netflix配信のドラマ「Orange Is the New Black」に出演している女優のタリン・マニング(Taryn Manning, 36)にストーカー行為を働いていた女性が逮捕された。
タリンは元友人のジャニーン・ヘラー(Jeanine Heller)と法廷バトルを繰り広げている。ここへ来てジャニーンは、タリンに接触してはならないという接近禁止命令に違反したと報じられた。
今回の件で関連書類を入手した芸能情報サイトTMZによると、ジャニーンはタリンに電話をかけたり、メールを送ったりしたという。タリンとの接触を成功させるため、別人になりすますことも多々あったようだ。
ジャニーンからのメールには、次のような内容が含まれていたとされる。「会えなくて寂しい。タバコを吸ってそのかわいい笑顔を台無しにしないで。わたしはあなたを守る妖精なの」
ほかにも「どうしてわたしを苦しめ、ウソをまき散らすの…。わたしが死んだらお祝いするとも言っているわね。お祝いすればいいわ。因果応報よ」というものや、「先月入院したわ。自殺しようとしたの。どうして他の人たちと手を組んでわたしを傷つけようとするのか理解できない」というものもあったという。
さらにジャニーンは共有サイト「Reddit」に数百ものファイルをアップロードし、そのうち1つは彼女とタリンの「過去の関係をまとめたものとされる声明」だったようだ。
TMZによると、ジャニーンは12日に逮捕され、2件の「法廷侮辱罪」に加え、2件の「ストーカー行為」で起訴されたという。
タリンは元友人のジャニーンとの関係がこじれたのを受け、2014年7月にストーカー行為で彼女を告発。年末にジャニーンに対する接近禁止命令を獲得した。
しかしタリンの近況は暗い話ばかりではなく、11日に開催されたゴールデン・グローブ賞授賞式では見事なドレス姿でレッドカーペットに登場した。
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