歌手で女優のジェニファー・ロペス（Jennifer Lopez, 45）が、年下の男性とばかり付き合う肉食系女子を意味する「クーガー女」のレッテルを貼られていることにうんざりしている。ジェニファーは去年、バックダンサーのキャスパー・スマート（Casper Smart, 27）と破局した。
ジェニファーは最新主演映画『The Boy Next Door（原題）』でライアン・グスマン（Ryan Guzman, 27）演じる隣人男性と情熱的な夜をすごす。2人がスクリーンの外でも付き合っているのではという憶測もあるが、ジェニファーはそうした話題で注目が集まることにうんざりしているようだ。
「別に年下のボーイフレンドを狙っているわけじゃないわ」と彼女はエレン・デジェネレス（Ellen DeGeneres）が司会のトーク番組で語った。「年下の男性がわたしを好きになるなら、それは別の話よ」
ジェニファーには他にも異論を唱えるトピックがある。社会のダブルスタンダードがそうだ。多くの男性は年下の女性を求めるが、他の人々にとってはほとんど興味がないと指摘した。
「年下の女性ばかり追いかける男性もいる。でもそういう人たちは名前が伝えられない」とジェニファーは説明した。「レッテルが貼られていない。そして誰かと付き合えばレッテルが貼られる」
ジェニファーは現在、恋人がいないが、このままで幸せだと繰り返し公言している。キャスパーとの交際をスタートしたのは、双子のマックス（Max, 6）君とエメ（Emme, 6）ちゃんをもうけた元夫でラテン歌手のマーク・アンソニー（Marc Anthony）と別居した後だった。子どもたちとはできるだけ一緒にいるようにしていて、仕事で出かける際は同行することも多い。移動が長引く場合は、子どもたちの祖父母が助けてくれるという。しかしジェニファーは、自分と一緒にいることで子どもたちに人生のすばらしさを教えることができると信じている。
「子どもたちは、母親が仕事で忙しいこと、働いてお金を稼いでいることを分かっているの。子どもたちにとっては良いメッセージだわ。わたしは貧しい家庭で育ったから、一生けん命働かないといけないと分かっていた」とジェニファーは英Hello誌に語っている。「子どもたちがいると状況は違うけど、どんな世界にいるのか、また他人を助けること、運が良いことはどういうことなのかを教えようとしているの」
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