昨月12月に80歳の誕生日を迎えた英女優のジュディ・デンチ(Dame Judi Dench)が、節目の年を記念してタトゥーを入れることを検討している。
映画『007』シリーズのジェームズ・ボンドの上司「M」役などで知られるジュディは、
「誕生日の記念にタトゥーを入れたいと思っているの」とGood Housekeeping誌で語った。
「娘のフィンティ(Finty)もすっかり乗り気なの。好きなインドの記号があって、それは命や愛、その他すべてのことを意味するものらしいの」
ジュディは映画『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』と同作の続編撮影でインドに長期間滞在していたため、ゆかりのあるインドのマークを刻みたいと思うのは当然のこと。しかし、体に一生残るマークの意味を誤解していないかを再確認するため、実行する前に彼女は他の人の意見も聞いておきたいと思っている。
「『マリーゴールド・ホテルで会いましょう2』で一緒だったカメラマンがその意味を教えてくれたのだけど、だまされていないか少し不安なの…もしかしたら、ものすごくお下品な意味かも」とジュディは笑った。
オスカー女優のジュディは以前お尻にタトゥーがあると報じられたが、実は今回が人生初のタトゥーとなる。以前は映画『Queen Victoria 至上の恋』の製作総指揮、ハーヴェイ・ワインスタイン(Harvey Weinstein)に自分をキャストしてくれたことへの感謝を伝えるため、タトゥーを彫ったと伝えられた。しかし今になってそれは一時的なボディアートだったと明かした。
「ハーヴェイはまだ本物のタトゥーだと思っているわ。女性のメイクさんがやってくれたの。彼が信じてくれなかったから見せてあげたのよ。」
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