米人気歌手のニコール・シャージンガー(Nicole Scherzinger, 36)と英F1ドライバーのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton, 30)が、7年間の交際にとうとうピリオドを打ったと報じられた。
他のどのカップルよりも破局と復縁を繰り返してきた2人だが、プッシーキャット・ドールズ(Pussycat Dolls)のリードボーカルだったニコールは、2人の求めるものがあまりにも違いすぎることに気づき、別れる決意を固めたようだ。
英The Sun紙によると、ニコールとF1チャンピオンのルイスはクリスマス休暇中に「激しい言い争いを繰り返し」、破局にいたったという。
「今回ばかりは本当に終わりだ。ニコールはもううんざりしている。ルイスに結婚する気はないと分かったんだ」とある事情通は同紙に語っている。「彼女は完全にショックで落ち込んでいて、将来を見失っている。ニコールは今回、もうたくさんだと思い知った。もうこれ以上、お互いを傷つけあうことはムリだ。どちらにとってもフェアじゃない」
結婚して子どもを産みたいというニコールの意向で2人が別れたのはこれが初めてではない。ルイスはそこまで踏み込む覚悟ができていなかったようにも見える。事情通によると、2人のケンカはここ数ヶ月でエスカレートしていたようだ。
また、状況を一層悪化させていたことに、2人は地球の反対側で生活しているため、一緒にいる時間よりも離ればなれでいるほうが圧倒的に長かった。
「ニコールは明らかに近いうちに結婚したがっていて、煮え切らないルイスのせいで時間をムダにできなかった。でも2人は離れている時間があまりにも長く、これ以上はムリだった」と事情通が明かした。
ルイスに完全な非があるように見えるが、親友によると違うようだ。ルイスは全力を尽くし、ニコールが求めることすべてを与えようとしていた上、過去にはプロポーズ「しようとしていた」らしい。
ニコールとルイスは12月27日を最後に公の場で一緒の姿を目撃されていないが、The Sunによると、2人はつい先週、破局を否定していたという。実際、ルイスが53万ドル(約6,240万円)の婚約指輪で彼女にプロポーズする気持ちを固めたといううわさが先週末に流れていた。
「それほど真実からかけ離れた話はない。プロポーズも結婚式もありえない」と事情通は断言している。
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