米人気俳優のウィル・スミス(Will Smith、46)の妻は、歌手にして女優のジェイダ・ピンケット=スミス(Jada Pinkett Smith)。
そのジェイダは、男性ストリッパーの世界を描いたヒット作映画『マジック・マイク』の続編で、ティーザーが公開され始めた『Magic Mike XXL』に出演。同映画では、前作に引き続きチャニング・テイタム(Channing Tatum)、マット・ボマー(Matt Bomer)、ジョー・マンガニエロ(Joe Manganiello)などが肉体美を再び披露している。そんな男たちに囲まれた撮影にジェイダが、つい目移りしてしまったのではないかと、余計な心配をしたくなるところだが・・・
「ジェイダのような“ほんもの”の女を相手に出来るのは、"男の中で男"でないと務まらないよ。そんな状況でも、おれの自信はゆるがなかったね」と、米エンタメ情報番組『ET』に対して胸を張ったウィル。「まあ、彼女が家に戻っても肉体美にお目にかかるようにするようにはしたけどね」
ウィルが、ジムでのワークアウトに力を入れたのは、ジェイダが目移りするのを防ぎたいばかりではなかったようだ。ウィル本人のほうは、今月末全米公開の新作映画『フォーカス(Focus)』で、マーゴット・ロビー(Margot Robbie、24)と共演。若く美しいマーゴットにスクリーン上で輝き負けないようにしたいという気もあったらしい。特にジェイダからは、ふたりが映画の中で並ぶシーンでどう見えかねないかを、だいぶからかわれたとのこと。
「ジェイダに、あの娘は23歳だそうじゃないの。身体をシェイプアップせずに、あなたはセットに出ては、絶対にダメよ、と繰り返し言われたよ」
同映画でウィルは、マーゴット演じる新米詐欺師ジェスに、その道の様々な“技”を教え込むベテラン詐欺師ニッキーを演じ、その過程でふたりの間にロマンスも芽生える。
初共演に緊張するところもあったのは、マーゴットの方も同じ。同作の出演オーディションが決まった時にクロアチアで休暇中だったマーゴットは、ニューヨークに駆けつけなければならなかった。急いで飛行機に飛び乗り、途中で荷物がどこかに行ってしまって、着の身着のままウィルとはじめて顔を合わせる羽目になった時は、どんな印象をウィルに与えてしまうのか、大いに心配したそうだ。
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