俳優のチャーリー・シーン(Charlie Sheen, 49)が、かつて主演していた「チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ」の最終話に登場しないことが分かった。
同ドラマをめぐっては、チャーリーが2011年に解雇され、アシュトン・カッチャー(Ashton Kutcher)が急きょ主役に抜擢された経緯がある。
チャーリーは最終シーズンとなるシーズン12の最終回でドラマに復帰すると報じられていたが、番組クリエイターのチャック・ロリー(Chuck Lorre)との交渉が「決裂」したことで、その可能性は消えてしまったようだ。
「復帰交渉は行き詰まっていた…。双方ともチャーリーの復帰の方法をめぐって合意に達することができなかった」とある関係者がゴシップサイトRadar Onlineに語っている。
かつて共演していたジョン・クライヤー(Jon Cryer)は最新インタビューで、チャーリーとの秘話を明かしている。
「僕や多くの人たちにとって、チャーリーがアレックス・ジョーンズ(Alex Jones)のラジオ番組に出て(2001年9月11日の)同時多発テロについて語ったとき、最初の亀裂が生じたと思う。テロは陰謀で、計算された破壊だとか何とか主張していた」とジョンはニュースサイト「Huffington Post」のオンライン放送「HuffPost Live」で振り返った。「駐車スポットに車を停めるとき、彼がトレーラーから出てくるのを見かけたので、『ねえ、ちょっと話せるかい?』と言ったんだ」
ジョンとアシュトンは米現地時間19日、CBSが放送する「ハーパー★ボーイズ」最終話の1時間特番に出演する。チャーリーは出演しないが、懐かしい顔ぶれがそろうとジョンは明かしている。
「とんでもないことになるよ」とジョンは米情報番組 「Entertainment Tonight」で語った。「いつもとは違う形で撮影しているんだ。ありとあらゆる特別ゲストが登場するよ」
(C) Cover Media
※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。