英俳優のエディ・レッドメイン(Eddie Redmayne, 33)は、まだ母国イギリスに背を向けることはできないようだ。
『博士と彼女のセオリー』でスティーヴン・ホーキング(Stephen Hawking)博士を演じたエディは、ゴールデン・グローブ賞、英国アカデミー賞(BAFTA)、全米映画俳優組合(SAG)賞、そしてアカデミー賞(R)で主演男優賞を総ナメにし、今年のアワードシーズンで独走中だ。
すでにハリウッド映画でもおなじみの顔になっているが、今年の受賞ラッシュでキャリアがますます花開くのはまちがいない。
しかしエディと妻のハンナ・バグショー(Hannah Bagshawe)は、ロサンゼルスに移ることを考えていないと友人らが明かしている。
「エディはハリウッドには行かないと言っている。彼とハンナはお互いの家族にも近く、彼女が仕事の拠点としているイングランドでの生活に満足している」とある事情通がゴシップサイトRadar Onlineに語っている。「2人ともごく普通の夫婦で、あれほど地に足のついた人たちは他にいないくらいだ。きらびやかな生活とは無縁で、ハンナはシャイで控えめな印象だが、2人の近くにいると、それが正反対だと分かる。彼女は妻としての役割にもかなり慣れていて、彼が堅実な生活を送っているのは彼女のおかげだ」
エディとハンナは12月に結婚。22日のオスカー授賞式の後はすぐにロンドンに_戻ったという。
ハリウッドに引っ越すことはないとはいえ、エディがアメリカでの滞在を楽しんでいないわけではない。
「オスカーを受賞する前に、彼はロサンゼルスに来たときには泊まるようにしているサンセットタワー・ホテルで、今の状況が信じられないと僕らに言っていたんだ」と別の友人は明かしている。
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