人気沸騰中の女優シャイリーン・ウッドリー(Shailene Woodley, 23)は、大ヒット公開中の『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』への出演には何の興味もなかったという。
シャイリーンは自分の体に自信があり、役に必要であればカメラの前で脱ぐこともいとわないことで知られている。しかしE.L.ジェイムズ(E.L. James)による同名官能小説を原作とした『フィフティ・シェイズ』で主役のアナスタシア・スティールを演じるはずだったという噂が駆けめぐると、彼女は噂にすぎないと即座に否定した。
「全然興味がなかった…。すでに『ダイバージェント』の出演が決まっていたこともあるけど」とシャイリーンは英Glamour誌で語っている。「それに、本を読んで思ったけど、『もし誰かがこれをうまく映画化できるなら、最高の天才に違いない』とも思ったわ」
自身のセクシュアリティに完ぺきな自信を持つ一方、それに対する態度はアメリカ文化からかけ離れているともシャイリーンは認めた。そのため、よりヨーロッパ的なライフスタイルに親近感を覚えるという。
「ヨーロッパが大好きな理由は、セクシュアリティがそんなに大きな問題じゃないところもある。トップレスビーチに行っても、男の人たちがおっぱいを見つめることもない。ただのおっぱいにすぎないからよ。(アメリカでは)セックスは語るべきことじゃないことになっている。なのに他のどのことよりも表に出ているわ」とシャイリーンは説明した。
ラブシーンの撮影に関して言うと、シャイリーンは自然に見えることを優先するという。裸になるシーンでは替え玉を使う役者も多い中、シャイリーンは自分の体に不安を感じていない。そうしたシーンに下着姿で出ることもないが、それは現実にはありえないからだと彼女は力説した。
「それが演技に力を与えるのかどうかは分からないけど、セックスシーンのある映画に出るなら、裸になることもあるわ。他の人はどうか知らないけど、わたしはブラとパンティーをつけたままではしないの」とシャイリーン。「ヌードになっても別に構わないわ」
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