女優のキャメロン・ディアス(Cameron Diaz, 42)が、ソーシャルメディアの隆盛に警鐘を鳴らし、「クレイジーな社会実験」と批判している。
最新作『ANNIE/アニー』が日本でも公開されたキャメロンはInstagramで130万人のフォロワーを誇るが、2014年9月以降、新しい写真を同サイトで公開していない。人生をネット上で共有することに興味がない理由を次のように説明している。
「ソーシャルメディアは、社会に対するクレイジーな実験だと思っているわ」と彼女は英版Cosmopolitan誌4月号で持論を展開した。「知りもしない大勢の人たちから正当性を与えてもらうために(ソーシャルメディアを)使うのは危険よ。何の意味があるの?」
キャメロンは今年1月、パンクロックバンド、グッド・シャーロット(Good Charlotte)のベンジー・マッデン(Benji Madden)と結婚。ソーシャルメディアの利用は控えているが、定期的に性交渉を持つことが良い人生を送る方法だと考えているようだ。
「色んな理由で実行するべき健康法だわ」とキャメロンは語っている。
彼女は2013年末、「The Body Book」という健康本をサンドラ・バーク(Sandra Bark)との共著で出版。健康的なライフスタイルを送るのは大好きでも、時々は自分へのごほうびも大切だと信じている。
「健康は方程式。ケーキを丸ごと食べる必要はなく、1ピースなら食べてもいい。人生を楽しんで。自分を意識することを忘れなければいい」とキャメロンは説明している。「方程式のうち8割が良ければ、残りの2割は大体悪いけど、中心に向かっていくちょっとした動きに影響されることはあまりない」
しかしだからと言って、キャメロンがジムでのエクササイズを軽くしているわけではない。定期的にジムでワークアウトをしないと気分が悪くなると認めている。
「何が何でもやらなくちゃダメ。本腰を入れて努力すれば、体が『ああ、これがないとダメなのね』と思うようになる」とキャメロンは続けた。「みんな『体がエクササイズを受け付けない』と言うけど、そんなことない。受け付けないのは頭の方よ」
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