米ミュージシャンのジョン・メイヤー(John Mayer, 37)が、女たらしというレッテルは「絶対に違う」と反論した。
ジョンは人気歌手のケイティ・ペリー(Katy Perry)やジェシカ・シンプソン(Jessica Simpson)、テイラー・スウィフト(Taylor Swift)、女優のジェニファー・アニストン(Jennifer Aniston)らトップクラスの美女と浮き名を流してきた。しかしここ数年で定着した女好きという評価は、絶対に不公平だと主張している。
6日に米トーク番組「Today」に出演したジョンは、自分を女たらしと思うかと質問されると、次のように答えた。「いや、絶対に違う。もし自分がずる賢く、頭がいいとすれば、『世間に思われるほど変なヤツになってやろうじゃないか』と考えるものさ」
「でもそれはうまくいかなくなる。第1の理由は、すべてが正直に感じられなくなるからだ。そして第2の理由は、正直なことが何一つ言えなくなるからだ」
メディアの注目を集めた恋愛関係に加え、ジョンは数年前に自身の性生活と人生観について語った発言で物議をかもしたことがある。過去のコメントは発言すべきではなかったかもしれないと思う一方、前に進もうとしているとも話している。
「『いくつかのインタビューで事実とかけはなれたことを言ったり、バカな真似をしたりしたら、ニトログリセリンの工場にブレイクダンスで入っていくようなものじゃないか?』と思ったんだ」
ジョンは自分に関する噂の1つは否定したが、別の噂は認めている。今回のインタビューでは、過去に自らのエゴで苦しんでいた過去を明かし、問題を乗り越えようとしていると内心を語った。
「エゴ中毒から回復したんだ」とジョン。「症状をぶり返さない唯一の方法だと確信しているのは、このエゴ中毒が完全には消えていないと毎日の生活で認めることだけだ。だからグラミー賞に出たらまっすぐ家に帰る。もしそのままいたら、またハイになるだけだ…」
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