オスカー女優のグウィネス・パルトロー(Gwyneth Paltrow, 42)が、ライフスタイル提案サイト「Goop」を立ち上げたのは「バカ」だったと認めた。
グウィネスは2008年9月にGoopを立ち上げ、その週刊ニュースレターはここ数年で人気が急上昇した。しかしグウィネスは当初、その存在に無関心だったらしい。
「わたしがバカだったの。自分をどんなことに巻き込んだのか全然分かっていなかった」とグウィネスは6日、米Bloomberg TVとのインタビューで語った。「創造的な力になって、運営やお金を集めたりする仕組みを理解できたのはすばらしいことだわ。本当に大変なことだもの。そんな部分を自分が持っているとは知らなかった」
さらにグウィネスは、Goopが自分にとって大切なビジネスとして知られていても、近いうちに手を引きたいとも思っているとつけ加えた。アップル(Apple, 10)ちゃんとモーゼス(Moses, 8)君が大きくなった時にリーダーシップを発揮してほしいと願っている。
「現時点では自分と切り離せないものだけど、同時にすばらしいアイディアをサイトに持ち寄ってくる、ステキな人たちのチームでやっているものでもある。わたしだけじゃないわ」とグウィネスは話している。「自分だけのブランドをやりたいと思ったことはない。いつか子どもたちがそう望むなら運営できるような、自立したブランドになってほしかったの」
グウィネスは昨年、夫で英ロックバンド、コールドプレイ(Coldplay)のクリス・マーティン(Chris Martin)との離婚を発表。仕事で忙しくする一方、子どもたちにもたくさんの時間を割いているとも語った。
日常生活で最も大変な仕事は何かと質問されたグウィネスは、「モーゼスに宿題をやらせることね。それが一番大変な仕事なのは確かよ」と答えた。
(C) Cover Media
※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。