映画『ダイバージェント』や『きっと、星のせいじゃない。』などで知られる米女優シャイリーン・ウッドリー(Shailene Woodley, 23)が、おすすめの“健康食”として「骨スープ」を挙げている。自然派を自認するシャイリーンによると、栄養分たっぷりの骨スープには絶大な健康効果があるという。新作映画『インサージェント』のプロモーションで共演者のアンセル・エルゴート(Ansel Elgort)とジェイ・コートニー(Jai Courtney)とともにMTV Newsに出演したシャイリーンは、最近ハマっている健康法は何かという質問に「骨スープを飲むことよ。すっごく、いいんだから。何にでも効くわよ」と答えている。
この映画でシャイリーンの兄を演じているアンセルも、彼女の影響を受けてヘルシーな食生活を心がけるようになったらしい。「1回の食事で肉を4種類も食べるのは、やめたほうがいいってシャイリーンに言われたんだ。もっともだと思ったから、できれば1日1度は野菜を食べるようにしているよ」と、アンセルは明かしている。
食に強い関心をもつシャイリーンは、体にいい食べ物を探すためにネイティブ・アメリカンの食文化について調べたこともあるという。「アメリカの農業について調べ始めた時に知ったの。肉食は健康に悪いと思っていたけれど、農薬が使われているから野菜も体に悪いって。でも、オーガニックの野菜は高くて買えないのよね。だから、南カリフォルニアに暮らしていたネイティブ・アメリカンの食文化とか、世界中の土着文化とかについて調べてみたの」と、シャイリーンは米Natural Health誌のインタビューで話している。「狩猟採集民族だったネイティブ・アメリカンの人たちは、身近な植物を治療にも使っていたのよ。それって、すごく深いと思ったわ。だから自分が住んでいる地域の野生植物について勉強して、植物で作った薬を集めたり自分で作ったりしてみたの。そしたら、自分の体のことがよく分かるようになって、いまどんな状態なのか感じられるようになったのよね。目からウロコの経験だったわ」。
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