大ヒット映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』で主演を務めるジェイミー・ドーナン(Jamie Dornan, 32)の妻アメリア・ワーナー(Amelia Warner)は、夫の出演を「熱烈にサポート」しているようだ。
性的な内容や熱いラブシーンがあることから、アメリアはジェイミーの続編への出演を嫌がっているという噂が流れていた。しかしジェイミーはこうした憶測を否定し、妻はSM好きな主人公クリスチャン・グレイ役を後押ししていると力説した。
噂について質問されたジェイミーは、英Daily Mail紙に対し、「とんでもないデタラメだよ! もちろん妻はかなり前の段階で脚本を読んでいるし、『フィフティ・シェイズ』を熱烈にサポートしている」と答えた。
ジェイミーはアナスタシア・スティールに扮するダコタ・ジョンソン(Dakota Johnson)とE.L.ジェイムズ(E.L. James)による官能小説を原作とした同作に出演。続編2作にも出演するつもりだと明言した。
「原作の3部作を尊重して、映画3部作すべてに出演するというのが当初からのアイディアだ」とジェイミーは話している。
北アイルランド出身のジェイミーは、映画にまつわる他の憶測についても事実を明らかにした。ダコタとの相性がいま一つという指摘については、もしそれが事実ならスタジオ側は出演を断っていたはずだと反論した。
「もし相性の問題があるなら、僕ら2人を主演に据えるわけがない。相性というのが何を意味するのかは別としてね」とジェイミー。「こんな役をゲットするには、たくさんの障害を乗り越えなくちゃムリだし、だからこそ僕らが選ばれたんだ」
『フィフティ・シェイズ』は公開から1ヶ月で5億2,900万ドル(約642億万円)の興収を叩き出した大ヒットとなっているが、批評的にはいま一つだ。むしろ、多くの批評家はセックス描写が足りないと指摘している。
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