『アバター』などで知られる豪俳優のサム・ワーシントン(Sam Worthington)と、恋人で豪モデルのララ・ビングル(Lara Bingle)が、昨年にパパラッチを殴った暴行事件に関連して裁判所から出頭を命じられたと報じられた。
ララは今月、サムとの第1子を出産。しかし29日、2人は我が子を自宅に置いて、パパラッチを殴ったとされる事件について質問に答えることを命じられたようだ。
「被告は2015年4月10日までに証言しなければならない」とローナ・ショフィールド(Lorna Schofield)米判事は召喚状で2人に命じたと英The Daily Mail紙オンライン版が伝えている。
サムとララは1,000万ドル(約11億9,200万円)の民事訴訟を起こしたシェン・リー(Sheng Li)との口論について説明を求められている。シェンは昨年2月23日、マンハッタンの路上で「正当な理由もなく、挑発行為もしていない」にも関わらず、2人から「執拗に暴行を受け、ひどく殴られた」と主張。肩の裂傷、右親指と手首の負傷、顔の打撲、その他のスリ傷、裂傷、精神的苦痛、外傷後ストレスに苦しんだとしている。
法廷での対決に加え、判事はララが出産直後でロサンゼルスを離れられないことを考慮したため、サムとララはシェンのロサンゼルスまでのチケット代、宿泊費、移動時間で生じた損害についても支払いを余儀なくされた。
法廷バトルに巻き込まれたとはいえ、2人は新しい家族の誕生に有頂天のようだ。
「赤ちゃんはこの1週間でいつ生まれてもおかしくなかった。お互いの家族もやってきて、彼の家に泊まっている」とある事情通は米Us Weekly誌で語っている。「サムは最高に幸せを感じている」
サムとララは妊娠について固く口を閉ざしてきたが、彼女はロサンゼルスやニューヨーク市内でふくらんだお腹を激写されたことがある。
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