お騒がせ女優のリンジー・ローハン(Lindsay Lohan, 28)の母ディナ・ローハン(Dina Lohan, 52)が、リンジーの私物をネット上のフリーマーケットで売りさばいていると伝えられた。
ディナはリンジーの服や家具、美術品などを勝手に始末していると芸能情報サイトTMZが伝えた。リンジーが昨年、米TV司会者でメディア界の女帝オプラ・ウィンフリー(Oprah Winfrey)が制作するドキュメンタリーシリーズに出演するため実家を留守にしていた間、置きっぱなしにしていた品物をネットで売っていたらしい。
リンジーは激怒し、警察の力を借りてサイトをシャットダウンさせると息巻いている。リンジーは売り上げが高額になると思っているようだが、ディナはガレージにあるものはすべて自分の物だとして、自由にネットで売ったり、友人にわけたりできると考えているという。
先週末、ディナがリアリティ番組「ビッグ・ブラザー」のセレブを主役としたイギリス版に出演する契約を交わす最終段階に入ったと伝えられており、母娘の関係はすでに悪化していたようだ。
リンジーは昨年、ロンドンのウエスト・エンド地区で公演された舞台「スピード・ザ・プロウ」に出演したこともあり、イギリスに滞在している。TMZは以前、ディナが娘とイギリスで生活できることに舞い上がっていると報じていたが、リンジーの考えは違うようだ。ディナが電話してきたときにリンジーは「キレて」、ディナがロンドンまで追いかけてくる資格はないと主張したらしい。
「リンジーはディナにイギリスまで来てほしいと思っていない。その理由の一部としては、母親から悪影響を受けると思っていることと、とにかく悪運をもたらす存在だと思っていることがある」とTMZは伝えている。「リンジーは今の生活が順調で、それを台無しにしてほしくないと言っている」
しかしディナは、娘に入国を拒否する資格はないと考えているという。
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