人気ドラマ「モダン・ファミリー」のヘイリー・ダンフィー役で知られる米女優サラ・ハイランド(Sarah Hyland, 24)が、普通の人生を送ることは難しいだろうと出生時に医師から宣告されるほど健康面に問題を抱えていたことを明かした。はつらつとしたイメージのサラだが、実は子どもの頃から様々な健康上の問題に悩まされていたらしい。「わたしは健康上の問題をいくつも抱えて生まれてきたの。この子は普通の生活を送れないだろうと、母はお医者さんに言われていたのよ」と、サラは米Seventeen誌のインタビューで告白している。「母は“その通りかもしれないけれど、そうなる理由は健康上の問題ではないでしょうね”と答えたんですって。その話を母から聞いた時、私は心から母に共感したわ。普通の人生を送れないとしたら、普通じゃない人生を手に入れることもできないかもしれない。何かを手に入れようと心に決めれば、願いはかなうものなのよ」。
母に背中を押されたサラは、エンターテインメント界でスーパースターになるべく努力を続けてきた。子役から人気ドラマのレギュラーへと着実にステップアップしてきたサラだが、今のポジションを手に入れるまでには長い年月を要したという。「幸せって気持ちの問題なんだということを学んだわ。私が一番幸せなのは、好きなことをやっている時だから。私は『モダン・ファミリー』が大好きだし、20年におよぶ女優としてのキャリアで私が手にした最高の仕事だと思っているの。ここまでたどりつくのは簡単ではなかったし、時間も努力も必要だった。この役にめぐりあえるまで、14年もかかったのよ」と、サラは話している。
自分が幸せでいられるのは、目標に向かって進み続けているからだとサラは分析している。少しずつでも歩み続けることが成功につながると、彼女は信じているらしい。「弱気になっている時って、疑ったりくよくよ考えたりしがちでしょ。でも、そんなことをしていると目標からも幸せからも遠ざかってしまうわ。目標を定めたら、進み続けなくちゃね。たとえ、その歩みがゆっくりだとしても進み続けるべきなのよ」と、サラは熱く語っている。
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