フローレンス・アンド・ザ・マシーン(Florence and The Machine)のボーカル、フローレンス・ウェルチ(Florence Welch, 28)が、野外音楽フェスのコーチェラ・ミュージック・フェスティバルでステージから飛び降りた際、骨折していたことが分かった。
フローレンスは14日、ケガをした足のスキャン画像をInstagramに投稿し、回復のため今後のステージを「すべて見直し」することを心からファンに謝罪するメッセージを添えた。「コーチェラで今までで最高のステージの1つ」に夢中になりすぎてしまい、骨折したと明かしている。
「こんなことを言うのは本当に申し訳ないんだけど、コーチェラで今までで最も好きなステージの1つに立った後、ステージから飛び降りたときに骨折したことが分かったの」とフローレンスは切り出した。
「このケガが治るまで、残念だけどパフォーマンスはすべて見直しするしかないの。本当にごめんなさい。わたしもすごくショックを受けているけど、コンサートはまだやりたいと思っている。誰もこんなこと期待していなかったのは分かるけど、これも楽しめればと思っているわ。みんなのために、最高にスペシャルなものにしてみせる!」
フローレンスは現在、ニューアルバム『ハウ・ビッグ、ハウ・ブルー、ハウ・ビューティフル』を引っさげてツアー中だ。幸い骨折後もコンサートを1つもキャンセルせずに済んだものの、今後のステージを立て直すことで、理想的ではないにせよ、6月の「グラストンベリー(・フェスティバル)が近づくまでに自分の足で立てるようにできたら」と望みをつないでいる。
「このアルバムは壊れたものから何かを作り出すことが大テーマ。だからこのケガで何が生み出されるかお楽しみね」とフローレンスはつけ加えた。
(C) Cover Media
※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。