先週ニューヨークで行われた毎年恒例の一大ファッションイベントのメットガラ(Met Gala)。今年のメットガラのテーマは、西洋ファッションに中国が与えた影響を回顧するというもの。参集した各スターたちの多くが、このテーマに合わせた服を選んでいたが、米人気歌手&女優のジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez、45)は「ヴェルサーチ」(Versace)の、スケスケの赤いイブニングドレスを着て登場。
このドレスのデザインイメージを初めて見た時から、これしかないとジェニファーは思ったとのことだ。
「ドナテラ・ヴェルサーチ(Donatella Versace)から、この赤い龍のドレスのスケッチを送ってもらって、即決まりよ」と、USA Todayに対してジェニファーは振り返った。
「彼女に、どう、気に入った?と聞かれて、大いに気に入ったと答えたら、数週間後にドレスを送ってきてくれて、早速試着したわ。いくつかの候補から、どれを着ようとかと考えるということではまったくなくてね。素晴らしく美しい創造物だと思う。ヴェルサーチとは、ドナテラとわたしで長年一緒にいろいろと素敵なことをして来た。彼女はわたしが着るために美しいドレスを何枚もデザインして来てくれて、今回もその輝かしい歴史の中の一瞬になったわ」
同ガラには、リアリティ番組スターのキム・カーダシアン(Kim Kardashian)も、ジェニファーの着たこのドレスとちょっと感じが似ているドレスで登場。こちらはロベルト・カバリ(Roberto Cavalli)がデザインしたシアーと白のドレスだった。
ジェニファーによれば、キムは彼女のことをスタイルアイコンとして尊敬してくれているとのこと。
「キムとはもう何度も会ったことがあるわ。わたしは彼女のアイドルで、わたしが最初のアルバムを出し頃にはよく追っかけていたなどと言ってくれるのよ」とジェニファー。
「彼女はとてもいい子だし、自分のファンと会うのは、誰であれわたしも悪い気がしない。わたしのファンであることを彼女はいつも隠さないから、悪い気がしないわよ。彼女は良い子よ」
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