人気歌手のマライア・キャリー(Mariah Carey, 45)が5日、ハリウッドの殿堂入りを果たし、名前の刻まれた星形のプレートがハリウッド大通りに埋め込まれた。
マライアは1998年に音楽界でデビューして以来、アメリカで2億枚のアルバムを売り、18曲のナンバーワンソングをリリースしてきた。その功績が認められ、マライアはハリウッドの殿堂入りを果たし、その名前はエンターテイメント業界の大物たちと並んで歩道に刻み込まれた。
「みんなが今日来てくれたから、ハリウッド大通りをシャットダウンしていたわ! ありがとう!!」とマライアは同日、Twitterにメッセージを投稿し、ハートと星の絵文字を添えた。
別居中の夫ニック・キャノン(Nick Cannon)との間に生まれた双子のモロッカン(Moroccan, 4)君とモンロー(Monroe)ちゃんも登場し、プレートを贈られる母親にしがみついて注目を浴びた。
今回のセレモニーには映画監督のブレット・ラトナー(Brett Ratner)や音楽プロデューサーのL.A.リード(L.A. Reid)、マライアも出演した2009年の映画『プレシャス』のリー・ダニエルズ(Lee Daniels)監督の姿もあった。
マライアにはもう1つ祝うべきことがあり、リーは彼女の映画界でのキャリアに関する情報を明らかにした。
「みんな、『Empire』で彼女を見てくれ! 彼女が『Empire』に出演するんだ!」とリーは熱い調子で呼びかけた。
しかしまだ契約を交わしたわけではなく、リーはマネージメント側の怒りを買うのではと心配しているようだ。
「宣伝担当者とはすでにトラブっているよ」と監督はジョークを飛ばした。
「Empire 成功の代償」はリーが演出し、Foxが放映する大人気ドラマで、タラジ・P・ヘンソン(Taraji P. Henson)やテレンス・ハワード(Terrence Howard)が出演している。
マライアは高級サーロインステーキで殿堂入りを盛大に祝ったようだ。
「ステキな友だちとステキな料理で堂々とお祝い中」とマライアはツイートし、満面の笑みを浮かべるステーキハウス「STKロサンゼルス」のシェフと一緒に撮った写真をアップしている。
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