ファッションデザイナーのジェイソン・ウー(Jason Wu)が、独高級ブランド、ヒューゴ ボス(Hugo Boss)の新レディースバッグにメンズウェアのテイストを持ち込んでいる。
台湾系カナダ人のジェイソンは2年前からヒューゴ ボスのアートディレクターを務めており、ウィメンズウェアを前面に押し出している。新しい「ボス ビスポーク」シリーズのバッグはジェイソンにデザイナーとしての新たな一面をもたらした。
「シンプルで洗練され、クリーンなバッグというアイディアが気に入った。とてもフェミニンなバッグだが、ひねることができるダイヤモンド型のロックは、実はメンズウェアのカフリンクに刺激された」とジェイソンは英版Marie Claire誌で明かした。
ヒューゴ ボスは多くのセレブも愛用しており、グウィネス・パルトロー(Gwyneth Paltrow)やマーゴット・ロビー(Margot Robbie)らが女性も男性と同じようにぴったりフィットしたスーツでクールに見せられることを証明している。
また男性セレブではクリス・パイン(Chris Pine)やエディ・レッドメイン(Eddie Redmayne)、ジェラルド・バトラー(Gerard Butler)らが愛用しており、ジェイソンはメンズウェアから着想を得てウィメンズウェアをデザインしていると認めた。
「ヒューゴ ボスは常に、非常にシャープで美しく仕上げたスーツで他を圧倒してきた。そのレガシーはメンズウェアに受け継がれてきたが、ウィメンズウェアはまだ10年しか経っていない。だからこそ、その遺産に敬意を払うことが大事だ」とジェイソンは説明した。
また、1919年から1933年まで運営されたドイツの美術学校、バウハウスにもインスピレーションを受けたという。ジェイソンの新作の多くは、バウハウスのセンスに直接的な影響を受けたようだ。
「バウハウスのデザインをたくさん参考にしてきた。カラーブロック・コレクションと赤と黒の色調は、まさにそれにインスパイアされたものだ。幾何学的なパターンを作るために、ローカットのフェルトを使った」とジェイソンは話している。
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