米リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で有名になり、ともに現在は人気ファッションモデルとして活躍中のケンダルとカイリーのジェンナー姉妹(Kendall and Kylie Jenner)。共同で服のラインをデザインしたこともあるふたりだが、もうしたくないファッションが何かについては、それぞれちょっと異なる意見を持っているようである。
「ゼブラ模様。育っている時に、実はわたし、ゼブラ模様にもの凄く入れ込んでいたの。中学生時分には、部屋のカーペット、枕、服、およそ考えられるものすべて、全部ゼブラ模様にしていたわ」と、二度と着たくないものをHarper’s Bazaar誌に問われたカイリーは語っている。
「だから、ゼブラ模様はもういいの。どこがつくったものであれ、ゼブラ模様については、わたしはもう完全に終わり」
一方のケンダルは、あらゆる服に対して心をオープンにして、何を新たに衣装ダンスに加えるかについて、これは絶対ダメというものはないとのこと。
「何についても絶対ありえない、とは決して言わないことにしているの。ファッションは常に変わっていくもの。明日はどうなるか分からないでしょう?」
普段着についても、姉妹はそれぞれ違った考えを持っているようだ。ケンダルはどちらかというと抑制の利いたものを好むのに対して、カイリーはかなり派手好みだという。
「簡素かつ品があるようなものがいいわ。彼女と違ってね」と、カイリーを指さしながら語ったのはケンダル。
「カイリーったら、昼食にイブニングドレスを着てきかねないの。わたしはすべてサンローランで押しちゃう感じ。そちらのほうが格好いいのではないかと思う」と、ケンダルが言うと、「わたしは、昼食でもハイヒールとしっかりドレスで行くわ」と、カイリーが横からつけ加えた。
しかし、ふたりとも、日常の主力着となる定番ファッションは必要、という点では意見が一致している。
「わたしの場合は、肉付きが薄くて痩せた足によく似合って、お尻も恰好よく見せてくれる、ミドルかハイライズのジーパン」とケンダル。
「見栄えのいいレザージャケット」と答えたのはカイリー。「見栄えのいいレザージャケットは、誰でも1着は持っているべきだわ」
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