
米人気TVシリーズ「MAD MEN マッドメン」で知られる俳優のジョン・ハム(Jon Hamm, 44)と破局した長年のパートナー、ジェニファー・ウェストフェルト(Jennifer Westfeldt, 44)は、ジョンの「母親役」に疲れて別れを決めたらしい。
脚本家で監督としても活躍するジェニファーは18年前にジョンとの交際をスタートしたが、7日に破局を発表した。どうやらジョンのパーティー癖があまりにもひどくなったのが原因だったようだ。
「ジョンとジェニファーは関係を続けていくために本当に一生けん命努力していた。ジョンよりジェニファーにその気持ちが強かった」とある事情通はエンターテイメント情報サイト「ET Online」に語っている。「長いこと一緒だったけど、結局、やるべきことが多すぎた。ジョンがパーティー三昧の生活を送るのが好きなのは広く知られている。ジェニファーはそれでうんざりしていた」
「分別をわきまえてほしかったのに、彼はそうしたいと思わなかった。母親役にくたびれたんだ」
ジョンは今年、アルコール中毒の治療で30日間のリハビリ治療を受けたことを認めた。ジェニファーの献身的な支えのおかげで回復したと感謝し、治療を受ける決断をしたのも彼女が主なきっかけだったとも話していた。
2人は今週、破局を公表したばかりだが、複数の事情通がETに語ったところによると、その数ヶ月前からすでに別居していたらしい。
「MAD MEN」で女たらしのドン・ドレイパーを演じてブレイクしたジョンは以前、人生で起きる個人的な悲劇について自身の見解を披露したことがある。
「人生で問題のある選択をしたからといって、幸せを求めることを否定されることはないと思う」とジョンは米エンターテイメント情報番組「E! News」で持論を展開した。「それに、自分自身を良い方向に導くというプロセスは決して簡単じゃない。でも長い目で見れば自分だけじゃなく、愛する人たちにも役に立ってほしいと思っているんだ」
ジェニファーとジョンは1997年、パーティーで出会ったことがきっかけで交際をスタートした。
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