TVドラマ『トゥルーブラッド』や映画『マジック・マイク』シリーズなどで知られる米人気俳優のジョー・マンガニエロ(Joe Manganiello、38)。ハンサムなルックスと鍛えられたボディでも有名なジョーだが、子供の頃から趣味は意外とオタク寄りだったのだとか。
「変わったものに夢中でね」とMuscle & Fitness誌に対して語ったジョー。「J・R・R・トールキンとかスティーヴン・キングをたくさん読んでいたよ。コミック本にも夢中で、あまりにも早く読み終えてしまうものだから、だんだんお金を支払っているのがバカらしく思えて、万引きするようになってしまったぐらい」
高校に入ってからも、内側のオタクぶりは変わらなかったというジョーは、身長と体格に恵まれていたのでスポーツもやるようになった。
「映画『ブレックファスト・クラブ』じゃないけれど、学校というのはひとをそれぞれ何かのカテゴリーに入れたがる。でも、ひとはいろいろ違う部分を持っているから、そんなにきれいに分類できるもんじゃない。ぼくは、いろいろ反対方向のものを持っている。インテリのオタクとぼくは仲が良かったけれど、彼らは一般的に体育会系が嫌い。でも、ぼくはスポーツチームのキャプテンでもあったから、体育会系の連中とも仲良かったんだよ」
子供の頃からふたつの“世界”に足をそれぞれ突っ込んでいることが、大人になってからもジョーの視点に大きく影響を与えているとのことだ。
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