
米女優のヘイリー・スタインフェルド(Hailee Steinfeld, 18)が、「洗練されたポップサウンド」で音楽界も席巻しそうな勢いだ。
ヘイリーは今年歌手デビューを果たし、初シングル「ラブ・マイセルフ」は8月に世界各地でリリースされた。リパブリック・レコーズの手を借りてアルバムも制作中で、早く新曲を聴いてほしいと意気込んでいる。
「洗練されたポップ、という感じね」とヘイリーは音楽情報サイト「noisey.vice.com」で自身の音楽について語っている。「今レコーディングしているものは、常に進化していて、1つの型にはめるのが難しいの。ある曲は他のと全く違うこともある。でも今は洗練されたポップというほうがしっくりするわ」
「うーん…(レコーディングしたのは)14曲くらいかな? 面白いと思ったのは、多くのアーティストや作曲家から、最初に書いた曲はアルバムに収録されないものだと聞いたこと。アルバムが完成する半年後には、アーティストとして、そして人としてかなり変化しているからよ」
ヘイリーは音楽界で新人というわけではなく、12歳から人前で歌い、大ヒットミュージカルコメディ映画『ピッチ・パーフェクト2』でも美声を披露している。では、デビューシングルに「ラブ・マイセルフ」を選んだ理由は何だったのだろう?
「ファーストシングル以外の曲があったというわけでもないの」とヘイリーは説明した。「とても勇敢なメッセージが込められていて、自分の気持ちにすごく共鳴する。自分に自信を持って、自分を愛して、自分に力を与えることがどれほど大切なのかを、この数年で本当に学んだ」
ヘイリーは自身の音楽が好評価を得ていることに感激し、さまざまな人たちに楽しんでもらえたらと思っている。自分に自信を持つきっかけを与えてくれたことに感謝するファンもおり、ヘイリーはそれが「一番ステキなこと」だと話している。
(C) Cover Media
※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。